家を新築するのは大変!
私も家を新築しました。そんなこともあって、これから自宅を新築したいと思っている方参考にして下さい。
@新築したいと思ったら。
・自分(家族)で家の間取りを大体決めること。
例えば、玄関の位置、台所の位置、寝室、子供部屋、隠居部屋、階段(2F造りの場合)、風呂場、トイレなど。
(注意したいこと)
1、玄関の位置は風向きを考えて、日頃どちらから風が多く吹いているか注意して玄関正面の位置を決めると良い。
2、隠居部屋とトイレは近い方が良い。
3、なるべく水周りはまとめると良い。
4、1Fと2Fの間取りには注意。
・2Fにもトイレを作る場合は、1Fの上にトイレの位置をもってくる。
・隠居部屋の上には部屋がない方が良い。(2Fの音が気になる為)
5、個々の部屋の大きさ(何畳)を決める。
6、風呂場の大きさを決める。(1坪用だと狭い感じがする為、1.25坪にすると良い)
こんな感じで決めて行き、実際に方眼用紙などを使って書いてみると良い。
A新築する土地について。
・新しく土地を探す場合は、不動産屋などの分譲されているところが良いと思います。
(上下水道や都市ガスなど予め整備されている為)
・自分で土地を探す場合は、その土地が農地か宅地なのかをまず調べることが必要です。
宅地の場合は面倒では無いのですが、農地の場合は面倒です。
土地が農地の場合は、宅地に変更しなくてはいけない為、各市町村農業委員会に申請が必要
です。(農地第5条の規定許可指令書の発行依頼)
*私の場合は、この申請をして新しい土地に新築しました。
・土地の接している道路について。
市町村の場合は各市町村へ届け出をする。
国道の場合は県の建設事務所に届け出申請をする。
(道路法第24条の規定許可申請)
B新築の設計を依頼する。
・工務店や建築設計士に大体の間取りなどを説明し、設計図を起こしてもらう。
(方眼用紙の参考図を持参すると説明しやすい)
設計料は個々に違いますが、大体15万〜25万掛かります。
C工事を依頼する。
・設計図を持参して工事費を見積りをしてもらう。
その時に全ての工事を依頼するのか、それとも一部のみ依頼するのかきめることが
大切です。
(工事内容)
・大工工事(外観をしたみ板張りにした場合は含まれる)
・基礎工事(家の土台の工事など)
・左官工事(壁などやタイル張り)
・電気工事(電気配線、コンセント、スイッチ、電気器具、電話配線など)
・配管工事(水道工事、水周り配管)
・内装工事(クロス、カーテンなど)
・板金工事(トタン屋根など)
・建具 ・サッシ(窓) ・住宅機器(浴室、便器、キッチン)
大体10項目位の工事内容があります。
工務店などに依頼する場合は、全ての工事を依頼しても何社か取引先を持っているので
安心して依頼出来ると思います。
・自分で個々の工事を依頼する場合は、コストの面で大きく違います。
わたしの場合は、全て個々に依頼して20%コストを抑えることが出来ました。
しかし、手間や時間が掛かるという面は有りました。
D見積もりが出来たら。
・個々の工事や、全体の工事の見積りができたら多くの人に見てもらったり、意見を聞くことが
大切です。
E工事の発注。
・いよいよ工事に入るとなると、請負契約をする訳ですが、その時必ず工事金額の提示があります。
見積り金額と、工事内容をお互いに話合い、口頭の契約ではなく文章で契約することが大切です。
後々追加工事費を莫大に取られることがありますので注意しましょう!
F工事中。
・なるべく工事している現場に足を運ぶことが大切です。
あまりにも工事をまかせきりでは危ない。(手抜き工事や工事内容が違うのが判らなくなる)
工事内容がわからなくても内容を聞いた方が良い。
G工事費の支払い。
・現金での支払いは避けた方が良い。銀行口座振替などを使って支払うことで、税金などの申告する時に便利で
出来れば専用の口座を作ればお金の流れが見えて良い。
大間かな内容ですが参考にしていただけば幸いです。
その他意見や質問があれば出来る範囲でお答えします。
TOPページに戻る